貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

月1万5千円のリノベ空家、セミリタイア移住は可能?

人気のリノベ空き家 月1万5千円

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新型コロナウイルスの影響で地方への移住に関心が高まる中、四国カルストの山間にある人口約3400人の高知県梼原(ゆすはら)町が全国の自治体から注目を浴びている。リノベーションした空き家に月1万5千円で住める低額の家賃や移住後の手厚い支援も好評だ。

国や県の補助金に最大160万円の費用で空き家をリノベーションをして、10年で回収できる月1万5千円の家賃で貸し出したらうまくいっていると。

移住希望者の多くが県外からとのことですが、周辺に仕事があって若い人が来ているのか、あるいは定年退職している高齢層が多いのかはわからないですね。

梼原町で成功している理由は、この安さだけではなく、コーディネータの方のサポートも大きいのでしょう。

「お試し滞在住宅」は月1万円

田舎暮らしをするぞ!」と意気込んで、知らない地域の家と土地を買って移住してみたら、思っていたのとはまるで違う生活になった…というのが地方移住のよくある失敗例です。

梼原町の移住者向け賃貸物件を見ると、家賃月1万5千円のリノベ住宅(移住定住促進住宅)の他に、月1万円のお試し滞在住宅もありました。

www.yusuhara-iju.jp

備え付けの生活家電や食器類があるので、布団さえ持ち込めばすぐに住めると。しかも短期限定ではなく最大6カ月まで住めるようです

1年住んでみないと、各季節でどのような環境(暑さ寒さ)になるかわかりませんが、それでも半年でわかることも多いでしょうね。

リノベーションは主に水回り(バス・トイレ・キッチン)で、都会から移住してきた人が一番気になる点をしっかり理解している印象です。

セミリタイア移住の選択肢にもなる?

梼原町のスキームが各地で広がれば、月2万円以下のリノベ住宅が田舎移住の選択肢となってきます。

田舎移住は合う合わないが激しいので、移住も撤退もハードルを低くしておくことが必要。

田舎での生活に適応できるなら、貧乏(セミ)リタイア生活にも合っているかもしれません。収穫期だけ農作業バイトをする働き方なども可能ですしね。

100平米以上で4部屋以上もある家なら、友人とシェアするのもありかな?

そういう生活を地域で受け入れてくれればの話ですけどね。

地獄の田舎暮らし