貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

何事も「疑う」から始めよう 例えば「GAFAの部長」とか

『「疑う」からはじめる。』

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本書のベースになっているのは、2018年11月に発刊された『あたりまえを疑え。』。

その後、新型コロナウイルスの出現により、社会も個人も急激な変化を強いられるようになり、「あたりまえ」の呪縛から解き放たれるタイミングが訪れたと感じたことが再刊のきっかけだったのだそう。

本屋で平積みしているのを見かけて、どこかで見たような?と思ったらなるほど、『あたりまえを疑え。』をベースに焼き直した本でしたか。

新型コロナで今までの常識を変えざるを得なくなったし、行動を変化することでこれまでやってきたことが正解だったのか疑う機会になったのは間違いないです。

疑って検証した結果、今まで通りがいいとなるもよし、変えるべきと決断するもよし。先入観なく疑ってみることは、良いことだと思います。

「GAFAの部長」を疑え

「疑う」からはじめる。』の中では、肩書の脆さや、肩書を失った時にプライドまで失いかねない危険性を説いています。

とは言っても、対外的に肩書は非常に効果的です。だからこそネット上・SNS上では「GAFAの部長」などという謎の肩書で活動する人が増えています。

president.jp

(世間的には知られていない)中小企業の部長」くらいならまだわかるんですが、「GAFA」というどれを取っても名の知れた会社の部長でありながら、敢えてぼやかす意味がわかりません。

特定されると実態がないことばバレるから、敢えてぼやかしているとしか思えませんよねぇ。

そもそも、「GAFA」って一括にできるほど社内の文化が同じだとは思えませんし。

GAFAの部長」などという謎の肩書は疑うべき、というか全く信じる気になれない肩書です。

そろそろ、「GAFA」という名前の会社を作る人が現れそうですね。いやもうあるかも?

「疑う」からはじめる。 これからの時代を生き抜く思考・行動の源泉