スーパーの特価品を買うのは楽しい
persona20190919.hatenadiary.jp
食費の節約には、まとめ買いがいいのか、それともその都度必要なものだけ買うのがいいのか、どちらの説もあります。
人によるとしか言いようがありませんが、こちらのなかなかさんの母上のケースはたまに買物に行ってまとめ買いにするか、毎日行くならその日消化するものだけに限るかにしないといけないのかもしれません。
それでも高齢者にとって買物は数少ない楽しみの一つだし、「安く買えた」満足感が得られるのもよくわかります。
私の姉も同じように安売りしていると買い置きが残っているのに買ってしまうタイプで、片付けられなくなっていましたし。
母の有人での同じように買いすぎる人がいると聞いていて、あまり他人事とは感じられない記事でした。
我慢してイライラしてストレス溜めたり喧嘩になるのも嫌ですし、自分の生活費(年金)の範囲でやっているのであれば自由にさせた方がいいと考えます。
「満足感」と「利益確定」のタイムラグ
節約で得られる満足は、安売りや割引などの商品を購入した時点が一番大きいと思います。
しかし節約になった「利益確定」は、購入した品物をしっかり使い切った時です。食品なら全て食べきった時であり、消耗品なら使い切った時。
ここにタイムラグが生じるため、消化しきらないと「節約したつもりだけど(使いきれず)実は節約になってない」ことが起きます。
もったいないからと食べたくもないのに無理に食べるのも節約とは言い難いですね。
賞味期限にはおおらかに
節約の「利益確定」までタイムラグがありますが、食品ならその期限は消費期限や賞味期限です。
生ものの消費期限は冷凍で延ばすことができますし、賞味期限はあくまで美味しく食べられる期限なので多少は超えても大丈夫。
できるだけ「利益確定」させるには、時におおらかさも必要になります。
でも一番大切なのは、計画的な買物と計画的な消費に尽きます。
購入した時点で「安く買えた」「節約できた」と満足して終わらないように、自分も気をつけなければとあらためて考えるきっかけになりました。