貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「火災保険」は火事しか補償対象にならないと思われがち

台風14号の被害は甚大

急激に発達して「過去に例がないほど危険」と注意が促された台風14号は、九州に上陸して日本列島を縦断し、各地に被害を出しました。

被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

うちの実家も過去の台風で屋根瓦や自転車置き場の屋根に被害を出したことがあり、実家に戻って他人事ではなく過ごしていました。

今回の台風は恐れていたほどの被害を出さなかったようですし、我が家は幸いにも直撃しなかったので被害はなかったですが、また次の台風がいつ来るかわかりませんから、油断はできません。

被害に遭われた方は火災保険の補償内容のチェックを

持家でも賃貸でも、多くの人が火災保険をかけていると思います。台風で家に被害があった方は、ぜひ補償内容を確認してみてください。

被害の程度にもよりますが、火災保険がおりるかもしれません。そのために証拠の写真を取っておくのもいいでしょう。

火災保険はその名称のせいで補償対象が火事のみと思われるかもしれませんが、風水害なども含まれていることが多いです。

financial-field.com

地震は別枠で地震保険・地震補償があるので、風水害を別だと思いがちですよね。「火災保険」という名前はあらためたほうがいいんじゃないかなぁ。

10月から火災保険が値上げ、今後さらなる値上げも?

近年、火災による被害は減っているものの、風水害が多発しているせいもあり、2022年10月から火災保険の値上げが決まっています。

fujinkoron.jp

資源高と円安による値上げラッシュが続く中で、火災保険も値上げとはねぇ…

割引つき10年契約」もできなくなるそうなので、9月中に契約しておいた方がいいかも?

値上げの最大の原因の一つと考えられるのは、2018年の台風21号による被害で、損害保険の支払い総額は1兆円超えだったそうです。(平成30年台風第21号 - Wikipedia

今回の台風14号の被害による保険支払いはまだわかりませんが、相当額になるとまた値上げにつながると考えられます。

今後もこのレベルの台風が毎年押し寄せてくると考えると、致し方のないことですけどね。

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