年間450万円貯める節約YouTuber
専業主婦の妻と小学生の娘、家族3人で1か月10万円の生活費で暮らす会社員(経理マン)であり、節約系Youtuberでもある太朗さん。
ローン返済済みの持家に住んでいるとはいえ、1か月10万円はかなり厳しくはないだろうか?と感じました。
月の生活費とは別に、税金、衣服、教育費、家電などの「年間の生活費」や、旅行費などの家族団欒のための「年間の贅沢費」は分けているそうです。
「月10万円の生活費」を殊更強調すると誤解をされそうなので、「年間支出約223万円」で考えた方がいいですね。
変動が大きな支出は分けた方がいい
毎月同じような金額を支出する食費や水道光熱費・通信費とくらべて、突然大きな出費になる家具や家電、あるいは旅行などは分けておく方がいいですね。
これは私も似た考え方で、毎月の支出と、それ以外の突発的に発生する支出を分けています。
突発的な支出があった時、それを毎月の支出と合わせてしまうと予算オーバーになって、ストレスになってしまうため。
逆にそれを見越して予算を多めにとってしまうと、突発的な支出がなかった時にムダ遣いの原因になってしまいます。
それで別枠にした「年間の贅沢費」では、贅沢な家族旅行を楽しむなどメリハリをつけている太郎さんの考え方はとても良いと感じました。
持家があっての月10万円
ただし、持家があるからこそ基礎的な生活費が月10万円でも成り立っている点は考慮しておくべきでしょう。
建てた時にソーラーパネルをつけたことで毎月の電気代が安くなっているのもあります。
いつか修繕費がかかる時が来るので、それに備えておく必要はありますし、ソーラーパネルは初期費用がかかっています。
ポイントの積極活用や予算を決めての週末まとめ買いなど、かなりの節約術を網羅してやっているなーという印象です。
人によってはできない・ムダ遣いにつながるかもしれない節約術も含んでいるので、全てを真似しようとはせず、自分に合ったものを取り入れるのが良いでしょう。