日本では値上げより減量が好まれるのか?
話題になったツイートはこちらです。
日本で初めてコンビニのサンドイッチを買うまで、私は日本人を100%信用していました。 pic.twitter.com/0MilDpzoby
— ArmstrongSensei 経験豊富な英語教師 (@ArmstrongSensei) 2022年11月12日
ただこの形状は最近の物価高騰の煽りでやっているのではなく、昔からの手法ですよね。最近はもっと露骨になっているかもしれませんが。
最もこの手法で話題となるのがセブンイレブンで、ネットでは「年々酷くなる」と話題です。
底に空間を作るのは、電子レンジを使った時に中央の底のが冷たいままになりがちなので、これを均一に温まるようにするためなのでただの上げ底とは言い切れないのですが。
でも「見栄えをそのままに内容量を5~10%削減!」というパッケージが売られているくらいなので、上げ底が販売側に好まれているのは間違いないですね。
消費者はどっちも望んでない
販売側は値上げより減量を好んでいるかもしれませんが、消費者側はどちらも望んでいないでしょう。
ただ減量は気付かない人も多いでしょうね。少なくとも買う時には気付きにくいものですし。
メーカーや販売側としては、これまでの「198円」「498円」という価格設定を維持したいであるとか、100円均一ショップに並べたいとかあるので、減量(シュリンクフレーション)の方が好まれるのだと思います。
減量・上げ底もそろそろ限界
しかしこのところの原材料費高騰により、減量・上げ底で価格帯維持も限界だと思います。
減量・上げ底したまま値上げするとダブルでマイナスなので、値上げと同時に増量という形にしてほしいですね。
流石に詐欺的な上げ底はいい加減やめないと…