都道府県別「親と同居する40代独身者率」ランキング
ランキングは「親と同居する未婚40代の人数」を「都道府県の全人口」で割ったものです。
親が就職で都会の会社に就職してその近郊に家を買い、その子どもが未婚で住み続けてるケースが多く、逆に地方では婚姻率が高いから低く出るのかな、と思いました。
しかし都会は全体の人口が多いためか低くなっていますね。「全年代の人口」ではなく、「40代の人口」で割ったランキングも見てみたいかも。
全国では246万人以上
4ページ目に全国の数字が出ており、246万5911人とのこと。
これが日本の40代の「子供部屋おじさん・おばさん」の総数ということか…
第2次ベビーブーム(1971~1974年生まれ)の頃の出生数が200万人を少し超えるくらいで、そこからは200万人を切っています。
そこから40代人口を1800万人と仮定すると、246万人は約13.7%となります。
未婚率を20%とすると360万人が40代の未婚者数で、その7割近くが「親と同居」となりますか…
楽をしている人もいれば苦しんでいる人もいる
「子供部屋おじさん・おばさん」と言えば、家事を親にやってもらって楽をしているイメージがあるかもしれません。
そういう人が一定数いるのは事実だと思いますが、中には親の介護・介助のために同居している人もいるでしょう。40代の親は70代が多いでしょうから。
50代も同じくらいの数だと思われますが、親が80代になるため、親が亡くなって実家一人暮らしになった人も増えていきそう。
孤独・孤立対策を立案するためにも、こういった数字をより具体的に把握しておく必要がありますね。
親と同居で住居費がかからない分をしっかり貯金に回した人は、お金の心配はないでしょうけど…