上岡龍太郎さんの「隠居の極意」
先月亡くなっていたと公表された上岡龍太郎氏は、関西ローカルの番組でよく見てきた人間としてはとっても残念です。ご冥福をお祈りいたします。
2000年に58歳で芸能界からスパっと引退(早期リタイア)した引き際も見事でしたね。
この記事は2003年に隠居生活についてインタビューしたもの。ゴルフしたり観劇したりと楽しく過ごしつつも、食事は割りと質素な方だったようで。
衣服は質素というよりも、現役時代に買ったええもん(良い服)を着続けていたということかな。
リタイア後の生活について、参考にできることが多いインタビューだと思います。
まぁこの人の言うことを真に受けない方がいいので、あくまで参考にするだけで。
「食事は一日500円」は可能だと言ってるだけで、贅沢はしていないにしろ実際に毎日そういう食事なわけじゃないだろうし。
セミリタイア前に買った服を着続けている
上岡龍太郎氏と較べてはいけませんが、私もセミリタイア前に買った服を着続けています。
ええもんと言える服ではないのですが、ジーンズは丈夫ですし、ユニクロ・GUなどの服も割りと丈夫にできてますから。
他人からは「おまえいっつも同じもん着てんなー」と思われそうですが、まぁそんなに人と会うこともなくなったので気にしてないです。
流行を追って服を買い替えるのは、SDGsという点ではどうかと思いますし、着れる限りは着続けた方がいい。
そういう時代になったので気にしなくていいですね。いっそ同じ服を何着も揃えてもいいくらい。
作業着を普段着にするのも手か
近年のアパレル業界で成長したと言えばワークマンですが、ワークマンなどで売ってる安くて丈夫な作業着を普段着として着るのも一つの手かもしれませんね。
何が良いかって、労働者に見えること。現場で働く人の制服ですから。
実際、作業着を着てると現場では「同業者」扱いされて通してもらえることがありました。
悪用されるケースもありますし、今はセキュリティ厳しくなっていると思いますけど。
同じ服をずっと着ていてもおかしく思われないのが作業着ですから、無職でも敢えて着るのはありじゃないでしょうか。