未来の日本の問題と言えば人口問題ですが
未来の日本の心配事と言えば人口問題、高齢化社会が進み労働力人口が減少する問題が一番の課題と言えます。
政界や財界の一部の人は労働力人口を海外からの移民で補えばいいと考えているようですが、他国よりも給料が低くて選ばれなくなるかもしれません。
2050年の日本はどうなっているのか?という未来予測ではかなり難しい数字がでてきます。
労働力人口よりも暑さが不安
しかし労働力人口よりも不安になるのがこの暑さです。
これからどんどん暑くなっていけば、もはや日本の大半が生活に適さない場所(夏場のみですが)になるのではないかと心配になります。
四季からニ季になるのでは、なんていう話もありますしね。既に秋が短くなっている感覚は多くの人が持っていますし。
暑すぎて外に出れない環境になったら
暑すぎて昼間は外に出れない環境になったら、太陽から降り注ぐ宇宙線・紫外線などが強すぎて、防護服なしでは外に出られなくなったSFの世界みたいになります。
昼間は寝る時間、社会活動を夜に行う方がよくなったりして。昼夜逆転型の人間としてはありがたいですけど。
もちろん海外から出稼ぎに来る労働者も、クソ暑い国よりは環境のいい国の方が人気になりますから、労働力人口という点でもマイナスですね。
影響は人間の行動制限だけで収まりません。農業や畜産業もままならなくなります。
実際、野菜など作物によっては生育に影響が出るケースもありますし、牛や豚だってこの暑さはたまったもんじゃありません。
緯度の高い地域や標高が高くて涼しいエリアを除けば、夏は生活に適さない場所にならないか、心配になります。
暑さによって高齢者が長生きできなくなり、寿命が短くなってしまう可能性もありますが、今のところ死亡者が多いのは冬場で、おそらく寒さの方が死に直結しているのでしょう。
これらはあくまで、このまま気温が上がっていったら、の話ですけどね。