自民党女性局のフランス研修は何を間違えた?
自民党女性局のフランス研修が炎上中だ。エッフェル塔を背景にポーズを取った写真が問題視された松川るい女性局長らは、「エッフェル姉さん」とやゆされている。彼女たちは何を間違えたのだろうか?
政治家同士で会って何かを決めてくるというのではない、海外への視察旅行や研修旅行が、ただの物見遊山であることは昔から変わっていないのだと思います。
その仕事で頑張ってますをSNSでアピールすればいいのに、物見遊山の方をアピールしてしまったのが失敗。
ただSNSでは仕事アピールしてもどうせスルーされるので、やはりキラキラしてる写真をアップした方がいいと思っちゃったんですかねぇ…
そのあたりについて、バッサリ斬りまくってて記事は面白い。
SNSでの幸せのシェアは好かれない?
「エッフェル姉さん」たちは、「フランスを楽しんでます!」をSNSに投稿すれば、親近感を覚える人がたくさんいて、「いいね!」をいっぱい付けてもらえると期待して、あわよくばバズって欲しいと思ったのでしょうか。
これも記事にあるように、一般論として「あまり好かれない」が正解でしょう。
特にFacebookは、その成り立ちからも「自慢大会」になりがちだと言われていたし、「今一つ好きになれない」というのは激しく同意。同じMeta社がやってるInstagramも同様です。
リアルの知り合い・親しい人が「いいね!」をつけたとしても、それは付き合いで付けているだけであって、心の中ではどう思われているかわからないとの認識でいた方がいい。
「幸せのシェア」と言えるのは、過去に同じ体験をしたことのある人同士だったり、同じものを見ている・持っている人なら言えることでが、そうでない人にとってはただの自慢ととられてもしょうがないわけで。
「メシや旅以外に伝える価値のあることがない人生なのか」との表現は、ちょっと毒が強いと感じつつも、その通りだなぁと思いました。
まだあまり知られてないところを紹介するとか、レシピを紹介するとかなら情報としての価値があるんですけどねぇ。