パン・菓子1900品目で値下げ可能性
政府による輸入小麦の売り渡し価格が約11%引き下げられるとのことで、製粉大手も値下げに踏み切りそうですし、パンや菓子の値下げがあってもおかしくはないですね。
ただ「やっと値上げできた」と感じてるメーカーは、値下げしたくない気持ちは強いでしょう。
小麦価格が下がったとしても、燃料費・包装費・輸送費は高いままだし、人件費はこれからさらに上がりますからねぇ。
消費者向けの値上げの時のように値下げ発表はせず、小売店への卸売価格を一時的なもの・条件付きで下げて、結果として小売店ではセール価格として販売価格が下がるのはありそう。
パンや菓子類はこのところ連続して値上げが行われてきているので、消費が落ち込んでいるならそれを取り戻すチャンスと捉えることもできます。
ローソンは人気商品を一部値下げ
一方、ローソンは一部の商品を値下げを発表。値上げが続くご時世で話題性もあってプラスかもしれないですね。
値上げが続いて売上が増えるどころか下がってしまえば店としては困るので、デフレ圧力が強まってしまう。
給料が増えないと売上が増えないのはしょうがないですねぇ。
一進一退しながら徐々にインフレへ進んでいくのがベストシナリオでしょうか。
パン派としてはありがたい
私のセミリタイア生活では、ここ4~5年は昼前くらいに起きてパンとコーヒーというルーティンになっています。
パンの値上げ、さらにはコーヒーの値上げでダメージを食らっていましたので、値下げがあるとすれば食費の節約になってありがたいのは事実です。
ただあまり過大な期待はしない方が良さそうですね。
自分が食べたい商品がセール品で売られていれば、しっかりゲットしたいと思いますが。