コストコ、OKストア、業務スーパーで食費の節約に励むと
お金が貯まりにくい人に共通した消費行動はどんなものか。家計再生コンサルタントの横山光昭さんは「貯められない人は、『○○祭り』『プライムセール』『○○マラソン』『お客様感謝デー』といった言葉につられやすい傾向があります」という――。
「セールだから」と思考が鈍り、必要でないものまで買ってしまったり、実は安くはないものまで買ってしまうのは気をつけなければなりません。
ただ、コストコ、OKストア(一般的な格安スーパー?)、業務スーパーで食費の節約に励む人は貯蓄残高がたいてい増えないとはまたざっくりとしたまとめ方ですねぇ。
一般的には「ディスカウントストア」に分類されるとは思いますが、営業スタイルにしろ販売している商品にしろかなり違いがありますし。
コストコと業務スーパーは大きく違う
「コストコ、業務スーパーはエンタメ」と、ファミリー向け・大容量商品のリスクについて解説しています。
特にコストコは年会費が必要ですから、その元を取ろうとして通って、買いすぎた結果、消費しなければと食べすぎてしまうリスクがあるのは事実。
ただ業務スーパーは大容量商品ばかりではないんですよねぇ。生鮮食品を取り扱っていたり、20円のゆでうどんが売っていたり。
業務スーパーのオリジナル商品には当たりハズレがありますが、「子どもの口には合わなかった」としてもそれ1回きりの話であって、ずっと無駄にし続けるわけでもないし。
業務スーパーはすぐに「買うべき商品」が収れんするので、それ以外の商品には気軽に手を出さないようにすればOKです。
業務スーパーほどネットで商品レビューが多いお店はないですから、ネットチェックも怠ってはいけませんね。
最安店を探せばOKストアや業務スーパーに辿り着く
「ディスカウントストアは安いものしか売っていない」と思い込んではいけない、という主旨はまさにその通りだと思います。
ただ、どこで買うのが最安なのかを比較していくと、いくつかの商品はOKストア(一般的な格安スーパー)や業務スーパーが最安・底値になってしまいます。
正しく比較して食費の節約に励むと、ディスカウントストアに辿り着くわけです。
要はディスカウントストアの使い方・複数のディスカウントストアの使い分けが肝になるので、コストコ・OKストア・業務スーパーも落とし穴に気をつけつつうまく使うのが正解。
商品の底値をスマホに記録しておくとかの工夫が必要だと思います。