「働くより刑務所に入ったほうが楽」
日本には、生活に困窮した人のためのセーフティネットとして、生活保護等の社会保障制度があります。しかし、そうであるにもかかわらず、生活に困窮して「刑務所に入るため」に犯罪に手を染める人もいます。
今ほどブラック企業が問題視されてなかった頃、娑婆で働くより刑務所で働くほうがずっと人間的な生活が送れるのでは?とネット掲示板では言われていました。
ブラック企業ではロクに休憩や食事をとることができず、長時間労働を強いられるのに対し、刑務所での労働はきっちりしていますから。
働けなくなった高齢者が、ホームレスになるよりは刑務所の方がマシ、と犯罪に走るケースも増えると予想されてはいました。
40代で「働くより刑務所に入っていた方が楽」と犯罪を犯す人まで現れるとは…
学校の給食は刑務所以下?
また昨今の食材や人件費の高騰によって、「学校給食が刑務所以下になっている」などと言われるほど、メニューの質が落ちているようです。
給食を請け負っていたホーユーが倒産するほど、インフレに追いついてないのが現実。
ただこれは刑務所でも同じことが起きてそうです。
私の食費は「刑務所レベル」
『令和2年版 犯罪白書』によると、「受刑者一人当たりの一日の食費(予算額)は533.17円(主食費101.50円,副食費431.67円)」とのこと。
月にすると1万6千円なので、私の食費はほぼ「刑務所レベル」です。まぁ光熱費は別途かかってるし、人件費は入ってないのですが。
だたまとめて仕入れてまとめて作る分、刑務所の方がいいものになるでしょう。地元食材の納入を推奨しているので、国産の食材も多く使われていると思いますし。
とはいえ、光熱費や人件費の高騰は避けようがないので刑務所の食べ物も質が落ちているかもしれません。
どうしても対応が遅れるものですが、学校給食を含めてできるだけ早急にインフレへの対応をしてもらいたい。そういうとこに税金を使うのは誰も反対しないでしょうし。