「よく寝るほど貯金が増える」ことが判明!?
睡眠は、美容や健康の他にも意外な影響があることがわかってきた。
科学誌『ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス』に掲載された論文によれば、睡眠不足の人は貯金が減る傾向があるという。
日本人の5分の1が不眠症状を抱えているとされ、睡眠時間は先進国で最低レベル。寝不足による経済損失は18兆円と試算されているとか。
「よく寝るほど貯金が増える」というよりは、「寝れないと貯金が増えない」と言うべきではないかと。
仕事のパフォーマンスが落ちたり、寝れていれば必要がなかった支出が発生してしまったり。
睡眠不足と支出増の関係
睡眠不足がもたらす影響の一つとしてよく知られているのは、肥満です。
睡眠不足で食欲増幅ホルモン「グレリン」が増加して、太ってしまいます。それは食費の支出が増えるということ。
睡眠不足をなんとかしようと、枕など寝具への支出が増えるケースもあります。
私も寝付きが悪かった時期に枕をいくつも買って試した経験があります。
どんどん高い枕へとシフトしていれば、そりゃ貯金は増やせませんね。私は高い枕は買いませんでしたが。
睡眠障害やメンタルの病気と診断される場合には、医療費や医薬費がかかるのはもちろんですし、睡眠改善薬や睡眠改善に効果があるとされる食べ物を買うのもまた支出が増えるということ。
そんなのが全く必要なく、いつでもどこでもすぐに寝れるタイプの人は、支出が少なくて済むので貯金が増やる可能性が高まります。
よく寝れるから支出を抑えられている
枕や布団に悩んだ時期もありますが、今は安定して眠れています。
ストレスも少ないセミリタイア生活で、好きな時間に寝て起きる時間も自由なので、それも寄与しているのでしょう。
そのおかげで支出を抑えられていると言えますかね。寝れなくなっていたら、枕など多少の支出はしていたと思いますし。
リタイア生活で「大切な2つのK」であるお金と健康、両方も関わるのが睡眠なので、これからもしっかりとれるようにしていきたいです。