定年後もクレジットカードをそのまま持っていてよいですか?
当たり前のように使っていたクレジットカードですが、定年後もそのまま持っていてよいのかと、不安になる方は多いようです。キャッシュレス化が進むなか、定年後もクレジットカードを使い続けられたほうが便利でしょう。そこで今回は、定年後のクレジットカードの在り方について、審査や見直しのポイントなども含めてご紹介します。
現役時代に作ったクレジットカードを定年後もそのまま持っていていいのか?
厳密に言えばクレカ発行会社に無職なって無収入になった、と届けるのが筋なんでしょうけれど。
定年に限らず、早期リタイアした場合も同様なので、どんな回答をするのか非常に気になりました。
「早期リタイアする前にクレカを作っておく」という記事をみかけることがありますが、表立って言ってもいいものなか心配になってました。
そもそもクレカって急に作っておかなければならないものなのか、という疑問もありましたが。
記事での回答は…
記事での回答は、そういうケースもあるからクレカには有効期限があり、更新時の審査は利用状況(クレジットヒストリー)が重視されるというものでした。
クレカ発行会社も利用金額が多額でなければ、年収などの変化に目くじら立てる方がコストかかるし、クレヒスでチェックする方がいいでしょうね。
日本ではクレジットカードの審査と言えば、初回で重要になる職業(勤務先)や収入額が注目されがちで、クレヒスはあまり重要視されていない印象があります。
実際は初回以降はクレヒス重視だと思っていますが、詳細が明かされていないので推測になってしまいますねぇ。
クレカ作ってすぐに無職になるのは問題なし?
退職して無職になったら、規約上はクレカ会社に申告が必要です。通常は無職になってもそのまま使えるそうです。
ただ、退職の1ヶ月前にクレカを作って、すぐに無職に変更するのは露骨過ぎてだいじょうぶなのだろうか?という疑問は残ります。
おそらく大した問題にはならないだろうと思いますが、退職前にクレカを作っておくのであれば、退職直前ではない方がいいでしょう。
というかもっとクレヒス意識して少しでいいから使っておこうよ、と考えてますけどね。