早期リタイアしたおじさんはつまらない?
「セミリタイアした人とオフ会をしたが、楽しくなかった」その理由は「コミュニティーに属していないこと」というブログ記事が話題になっているのを目にしました。
楽しくなかった理由について、変化や刺激が少ない生活を送っているから、と考えると納得できます。私も変化や刺激は少ないですから。
最初のオフ会では先ず自己紹介、2度目以降なら近況報告となりますが、報告するような変化が特にないのですよね。
しかしながら、オフ会で話すのは近況報告だけではないでしょう。雑談でいいんです。
つまり、そもそも雑談力のない「つまらないおじさん」(失礼!)の集まりだったのではないか、と想像してしまいました。
でもそれを恥じる必要はありません。私も含めて世の中の大半のおじさんはつまらない側の人間だからです。
おじさんは社交辞令を勘違いしてはいけない
会社など組織の中では、年齢が高かったり役職が上だったりするだけで、若い人や役職が下の人から気を遣われます。
これから忘年会の季節ですが、職場の宴会で面白いトークをして笑わせたつもりでも、若い人たちは社交辞令で愛想笑いをしているだけかもしれません。
社交辞令の弊害 pic.twitter.com/aswiVRcLXt
— 港区カンナ (@mina_kan_chan) 2023年8月2日
もちろんお金を払って話し相手になってくれる女性は、営業トークとして相手をしてくれます。
おじさんは社交辞令・営業トークを勘違いしてはいけません。ましてや調子に乗って自慢話・若い頃の武勇伝などを話したら最悪です。
自分はおもしろくないと自覚した上で、自分の話をするよりも相手の話を聞く・引き出すのに力を注いたほうがいいでしょう。
他人の話を聞くのにもテクニックが必要で、ちゃんとできてる人は意外と少ないと思います。
「おもしろおじさん」に、なりたいっ!
とは言え、おもしろいおじさんがいないわけではありません。
親戚のおじさんの中には、子どもから見ておもしろおじさんがいた記憶があります。
私もそんな「おもしろおじさん」になれたらいいな、とは思っていましたし、甥っ子にはそんなつもりで接してきました。
幸い、甥っ子はマンガ・アニメ・ゲーム・PCやスマホなどが好きだったので、遊んだり会話に困らなかったので、「おもしろおじさん」と思ってくれてたならいいかな。
ただこれは、親戚かつ趣味で共通の話題がある関係だったから会話ができただけで、私の会話力・雑談力によるものではありません。
誰とでも楽しく会話ができる「おもしろおじさん」になれたらいいですが、難しいものですよね。