「替え活」で支出のスリム化
貯まる暮らしを作る第一歩は、お金使いの見直しから。支出をスリム化する“替え活”とは?12年で資産を800万円殖やした人気インスタグラマーのメイクから食品、普段着の買い方までその実態に迫ります!
「就活」「婚活」あたりからどんどん増えていった「◯◯活」の一つとして、「替え活」という言葉が生まれているんですね。
ぐぐってみたらかなり前からあるみたいです。「換え活」という表記もヒットしました。
ちなみにヒットしたこちらの記事は7年前です。
食品ならナショナルブランド品からプライベートブランドに切り替えるくらいの「替え活」なら、多くの人が経験あるでしょう。
替えてみて合わずに元に戻すというのもよくあることですが。
「替え活」は我慢しない節約
節約=我慢と考えてしまうと、ストレスになって続かないもの。
だから私は「我慢する節約」ではなく、「コストパフォーマンスを上げる節約」がいいと言ってました。
その「コストパフォーマンスを上げる節約」の一つが「替え活」ですかね。
PB商品を買ったり、格安SIMへの切り替えなどがその一例です。
33000円のスウェットを3990円に替え活したら大きな節約!
少し前に、「コンビニエンスウェアで3990円のスウェットを買うなら33000円で生地の良いスウェットを買ったほうが安い」というファッションデザイナーのポストが炎上していました。
これも「替え活」なのか、「逆替え活」と言うべきなのか?
その理由として「満足度の高い購買体験ができる」等を挙げていますが、逆に言うと購買体験に高いお金を払っているだけで、本質的に得られるものは同じとも取れます。
「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!」という名言が当てはまりますかね。
実際のところ、アパレル業界では生地に差がなくてブランドだけで高いこともあるとの指摘もあり、まさに「ブランドロゴだけにお金を払う(ことで満足度を得る)」ケースもありそう。
確かにユニクロなど生地・素材を他社と共同で開発しつつ・大量発注で安く作るビジネスモデルです。
そういう場合は、まさに「替え活」の節約効果は高いと言えるでしょう。
ただし、しっかりと商品を見極める目か、さもなくば失敗覚悟で試す必要がありますね。