お金を使わないのはつらくない
「お金を使わない(節約)=ツラい」というイメージを持つ人はいると思います。
食べたいものが食べれない、飲みたいものが飲めない、着たい服が着られない、手に入れたいものが手に入れられない、遊びに行きたい場所に行けない…
抑えきれない欲求を我慢するのならツラいのは当たり前です。
我慢はストレスを生みます。そしてそのストレスは命に関わるかもしれません。
「我慢する節約」はほどほどに
我慢をしないためには、そもそも欲求を出さないのが一番です。特に他人と比較しての「見栄」や「虚栄心」から湧き出す欲求には注意すべきです。
一方、食欲のような原始的欲求は簡単に抑えられるものではないです。それが簡単に出来るなら誰もがダイエットに成功しています。
私は節約には大きく分けて「我慢する節約」と「コストパフォーマンスを上げる節約」の2種類があると考えています。
食費の節約では「我慢する節約」は控えて、「コストパフォーマンスを上げる節約」で、食欲を満たしつつも節約する方向がストレスを貯めないのでいいと思っています。
贅沢な食事や、贅沢な外食は我慢しないと節約にはなりませんが…
スマホが必要で欲しくても、ほとんどの人にとっては最新の最上位機種でなくてもいいでしょうし、服も流行を追わなければずっと安く済みます。
これらも見栄を張りたい気持ちがあると我慢でストレスを溜めることになります。
お金のために仕事で我慢をする方がツラい
私は、欲しいものが買えずに我慢することよりも、やりたくない仕事を我慢して続けるす方がツラいです。
一番いいのは、楽しくやれる仕事でたくさん稼いだお金で欲しいものにお金をつぎ込むことでしょう。
しかしそんな理想的な生き方は中々できないもので、なんらかの我慢はしなければいけません。
その中で、自分にとって最も我慢(ストレス)が少なくなる選択肢をするのが、最も幸せに近づけると言えるでしょう。