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加速する「庶民の牛肉離れ」 庶民の声は「価格を下げてほしい」

「牛肉離れ」が加速し「チキンの時代」が到来?

newsdig.tbs.co.jp

6日、総務省が公表した家計調査によると鶏肉の支出額が過去最高に。その一方で、牛肉離れが加速しているようです。なぜ鶏肉が人気になっているのでしょうか。

物価上昇しているから、同じ量を消費していたら支出額は物価上昇分増えるはず。

しかし牛肉の支出額が3年連続で減少しているというのですから、消費量が減っているということ。

一方の鶏肉はほぼ右肩上がりで増え続けているので、単純に値上げの影響だけではなく、健康志向もあるんでしょうね。

サラダチキンのブームも影響していそうだし。

日本農業新聞は「庶民の牛肉離れ」を危惧

これに対して、日本農業新聞は去年の4月に「庶民の牛肉離れ」を危惧した社説を出していました。

www.agrinews.co.jp

消費者アンケートでは、牛肉に関しての自由記述では「価格を下げてほしい」との声が多かったと。

せやろな…という感想しかありません。日本が貧しくなっている証の一つと言えるのかも。

牛肉や豚肉は「人に対しておそらく発がん性がある」

ただ健康面で考えれば、牛肉や豚肉の食べ過ぎには気をつけたほうがいい、というのが世界保健機関(WHO)の見解です。

www.maff.go.jp

牛肉や豚肉など哺乳類の肉(レッドミート)は、「グループ2A」(人に対しておそらく発がん性がある)に分類されてますが、鶏肉はここに入りません。

ただし必要な栄養も含まれているメリットもあるので、加工肉と同様に食べ過ぎなければいいということ。

また環境面では、食肉1kgを生産するために必要な穀物の量が牛肉11kg・豚肉7kg・鶏肉4kgとなっていて、鶏肉の環境負荷は低いのでまだまだ伸びしろがありそう。

こうしてみると、チキンの消費が伸びる要素が多いですね。

日本ではクリスマスにチキンの消費量が急増するのも大きいです。

バレンタインデーや節分のように「牛肉を消費する記念日」を作ろうとする動きが出るかも?

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