料理家が感じたひとりごはんを作る難しさ
子どもが大きくなり、家族のためのご飯を"卒業"した途端、好きなものを自分のペースで食べられる解放感を味わった、という料理家の本多理恵子さん。
しかし、それも束の間。料理を作るモチベーションが上がらず、だんだん食生活は乱れていきます。だからと言って、料理をひとり分だけ作るのは難しく、昔と違って量を食べられないという現実も……。
家族のためのごはん作りを卒業して、「自分が食べたいものを、食べたいときに食べればいい」という解放感を得た結果、モチベーションを失って食生活が乱れてしまったと…
女性で食べる量が少ない上に50代で食べる量が減っていたら、なおさら1人分の食事を作るのは面倒でしょうからねぇ。
それこそ「一汁三菜」にこだわろうものなら大変になります。
記事では煮物をおすそわけしなくなったら残ってしまうとか、おしゃれ気分でジャムを作ったのにパン派ではないから残ってしまうとか、失敗エピソードが満載で悲しくもありましたが。
ひとりごはんは我流&マンネリでいい
「自分がすぐに食べきれる分だけ」作るのは、私も基本にしています。
ただ1回で食材を使い切れないこともあり、その場合は数日分の予定を立てなければいけません。
結果として似たようなメニューが続いたり同じメニューが頻出するわけで、「我流&マンネリでいい」という言葉には同意です。
マンネリを苦にしない人のほうが食費の節約に繋がりますし…
というか私はそれしかできません。自分には「手間暇をかけたていねいな暮らし」なんて無理というのがまさにその通りです。
料理家の人からそう言われると、肩の荷が降りる人も多いかもしれませんね。