築25年の1Kで家賃8万円
熊本県の菊陽町、さすがに殿様商売すぎないか?
— 豆山くん (@mameyama_kun) 2024年2月27日
(アパートで1K、築25年、最寄り駅まで徒歩14分)#TSMC #半導体バブル pic.twitter.com/mxVcoVBo0s
20平米以下の1Kで8万円とは東京でもかなり高いほうではないでしょうか。
台湾の半導体ファウンドリー・TSMCの進出によって菊陽町には関係する会社も進出して賃貸の建設ラッシュも起きているそうで、「半導体バブル」と言われてもしょうがないのかな。
調べてみればここまで強気なのは少ないですね。ただ全体的にかなり高めなのは間違いないです。
TSMCはさらに第2工場の建設を発表していますから、まだまだ強気でいけるかもしれません。
そのまま安定稼働が長く続けば、バブルではないですけれど。
バブルが弾けたのは大分県杵築市
実際に工場の進出によって賃貸住居が建設されて賑わった時期があったものの、その後に環境の変化から工場の撤退によってバブルが弾けた例としては、大分県杵築市がよく知られています。
家賃1万円台まで下がっていて住居費を抑えた生活ができるため、「セミリタイアの聖地」と呼ぶ人もいたり。
TSMCがもしも縮小・撤退になれば同じことになりかねませんが、設備投資費用がかかる半導体製造工場ではあるとしてもかなり先の話。
第2工場まで建設することが決まったのでしばらくはだいじょうぶでしょう。製造が長期で停止する規模の地震があったら怖いくらいかな。
杵築市が再び賑わう可能性も?
杵築市に住んで菊陽町で働く、ができれば最高なんでしょうけど。流石に通える距離でも道路状況でもないので無理です。
半導体関連の会社の誘致は熊本のみならず九州各県で行われているので、杵築市にもどこかの会社がやってきて、また賑わう可能性はあるかもしれません。