PayPay 100億円あげちゃうキャンペーン開始!
総額100億円に達するまで決済額の20%還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」が12月4日から開始して、祭り状態です。
12月4日からファミリーマートが導入するのに合わせただけで、導入予定の大手家電量販店などは少し遅れるかと思いきや、各社間に合わせてきました。
ビックカメラ系列(ソフマップ・コジマ)が最初に報じられたので、私は近くに店舗がなくてダメかと思いましたが、ヤマダ電機や上新電機も12月4日から導入してました。
私もキャンペーンに参戦!
仕事の帰りにソフマップに寄れるような時代だったら、私もSSDを買ってノートPCのSSD化を目論んでいたかもしれません。
でも上新電機グループ各店が導入とのことで、上新系列のドラッグストア・100円ショップの店で買い物をしてきました。
812円の買い物で162円分の還元!残念ながら全額キャッシュバックは当たりませんでした。40回に1回の割合なので当然ですね。
100円ショップの方でも買い物をして、合計1784円の買い物で合計356円分の還元がある予定です。(付与は1月10日)
キャンペーンでもらった1500円と少しの買い物をしただけでした。
もっと買ってもいいかな、と思ったのですが、なぜしなかったかというとこのお店はよく10%割引セールをやっているので、その時に買おうかなと。
キャンペーンの100億円がまだ残っていればの話ですけどね。
販売店にとっては「懐が痛まない20%還元セール」
家電量販店にとってみれば、ボーナス直前のこの時期にお金を出すことなく「20%還元セール」をやれるのですから、奪い合いになるのも無理ありません。
実際利用が集中して決済が二重になるなどトラブルがあったようです。
一応転売ヤー対策に3万円以上は本人確認を導入していますが、販売店側からすれば転売ヤーであっても返品などなく売れさえすれば損はありません。
還元額が100億円ということは、売上総額は500億円です。全額キャッシュバックもあるので総額はもう少し少なくなりますが、それでも400億円くらいはあるはず。
400億円の特需をPayPay導入店が奪い合いをしている構図ですね。
「物売るってレベルじゃねぇぞ!」
— もこ (@365mokomoko365) December 4, 2018
有楽町ゲームコーナーにて。
100億配ったらこうなるのかーを体験してる。キャッシュバック乞食なう。#paypay #ビックカメラ pic.twitter.com/Ef8xWgegRY
iPadの販売では、品切れで現物がないけど決済だけはして後日お渡しといったこともしていたようです。
話題にはなったのけど、本当に効果はあるのか?
SNSやネットのニュースで話題になったことで、キャンペーンとしてはまずまずの効果を出しているとは思います。
ただ、「多くの人、特に初めてQRにコード決済を使う人にPayPay使ってもらう」という点では効果があるのかは疑問です。
今群がっているのは、良く言えば情報に近しい「情強」の人、悪く言えばイナゴのような存在で、割引がなくなったらPayPayは使い続けないでしょう。
還元の上限を月1万円くらいにして、多くの人が使う経験と還元を受けられるキャンペーンにすべきじゃなかったのかなぁ。
私としては、他の決済会社が負けじとキャンペーンをしてくれることを期待していますけどね(;´∀`)