貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

年収5万ドルから10万ドルの労働者の28%が給料を使い切っているアメリカ

アメリカ労働者の8割は「その日暮らし」

forbesjapan.com

・年収が10万ドル(約1092万円)以上の労働者のほぼ10人に1人が、次の給料日が出るまでに給料を使い切っている。

・年収が5万ドル(約546万円)から9万9999ドル(約1092万円)の人の28%は、たいてい、あるいは常に、次の給料日が出るまでに給料を使い切っている。また、70%は借金がある。

さすが「消費大国」のアメリカという感じのデータですねぇ。

借金には学生ローンや住宅ローンも含まれているでしょうから、単純に消費しすぎを示すデータではありませんが、給料を使い切っているのは消費大国を表すデータだと思います。

アメリカの世帯年収の中央値は5万ドルを超えているそうですが、それ以上でも使い切っているなら、それ以下だったらどうなっているのやら。

最低賃金の労働者はかけ持ちが当たり前?

・最低賃金をもらう人の半数以上が、生計を立てるために仕事をかけ持ちしなければならないと回答。

日本では最低賃金やそれに近い賃金で働いていても一つの職場に縛られて他の仕事がしにくい環境が多いと思いますが、この点はアメリカは違いますね。

でも、かけ持ちしていた方が何かあった時の保険にもなるのでいいかもしれません。

アメリカの連邦最低賃金は7.25ドルで日本とあまり差はありませんが、高い州では11ドル超えてたり、15ドル以上の市もあるので地域や住宅費・物価にもよるんでしょうけど。

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給与を計画的に使っているのは3人に1人

回答した全労働者のうち、給与を計画的に使っていると答えた人は32%。

日本で同じ調査にしたらどれくらいになるのか、気になりますね。日本ではもう少し多いとは思いますが、50%くらいかなぁ?

私も若い頃は計画的に使っていたとは言えません。

もちろん貯金はした上で、使う上限は大体の範囲で決めていました。多少は大雑把だったので計画的ではなかったです。

流石に緊急用資金も貯めてないのは危ないですよねぇ。アメリカではカードでなんとかなると思っている人が多いのかもしれませんが。

結局、勝ち続けるアメリカ経済 一人負けする中国経済