競泳の池江璃花子選手の白血病ニュースに驚く
競泳の池江璃花子選手が白血病を患っているのニュースには驚きました。
早期発見のようなので充分治るレベルだと思いますが、東京オリンピックに出るのはハードルが相当高くなりました。
どうしてこの若さ・この時期なんだと思わざるを得ないタイミングです。
池江璃花子選手はまだ若いし、東京オリンピックがダメでもその次があります。先ずは焦らずに治療に専念をして欲しいと思います。
怪我や病気で消えた天才たち
TBSの『消えた天才』などを観ていると、怪我や病気で消えていった天才スポーツ選手もたくさんいます。
私が思い浮かべるのは羽中田昌氏ですね。『キャプテン翼』の三杉淳のモデルでもあります
努力をして積み上げてきた才能がどれだけあっても、必ずしも選手として成功するとは限りません。
環境や指導者に恵まれない場合もあります。パワハラで潰される可能性だってあるわけで。
成功は自分の努力の賜物?
成功に運が必要なのは、スポーツの世界だけではなく全てにおいて言えることです。
「才能と努力だけで経済的成功が保証されるとしても(実際はされないのだが)、運が不可欠であることは変わりない。才能豊かで、まじめに働く意欲が高いこと自体が、そもそも大きな幸運によるものなのだから」
「運が左右するのが全体のパフォーマンスのごく一部だとしても、最も能力が高い人が勝者になることはほとんどない。むしろ、最も幸運な者のひとりが勝つのである」
金持ちの子どもとして生まれたことが、そもそも運のあることですからねぇ。
国公立大学の年間授業料が50万円を超えてる日本では、教育の機会という点でこの運に大きく左右されます。
でも運よりも自分の努力を認めてもらいたい気持ちがあるのは当然なので、運のおかげだとは思いたくない気持ちもわかりますけどね。
もちろん運だけでは成功することができません。
成功者のマネをしても必ず再現するとは限らない
書店には成功者の習慣や法則などを書いた自己啓発本が並んでいますが、それらを真似しても運がなければ再現しないということが言えます。
一方で書店には幸運を掴む方法を書いた本もたくさん並んでいますが、その通りにして幸運を掴む再現性もまた低いでしょう。
なぜなら、幸運が確実に掴める方法を書いた本があるのならば、それだけがベストセラーになって、新しい本を出す意味がないからです。
結局は「人事を尽くして天命を待つ」でいいんですかね。