50歳からは人生の2周目?
50歳くらいまでが人生1周目、その先が2周目という例えはなんとなくわかります。
約20年で4つに分けて、学習期・成長期・安定期・老年期くらいにわける考え方もできますかね。
2つに分ける場合は、前半戦・後半戦という方がわかりやすいかもしれません。
私にとっての後半戦(2周目)のスタートは、もちろんセミリタイア生活に入るタイミングです。
2周目というよりも、山を登ってきて、頂上にたどり着く前に山をそろそろと下っていく感覚ですけどね。
急な坂に迷い込んで、転げ落ちないように気をつけながらのんびり・ゆっくりと下りたいと思っています。
残りの人生が想定内だと危ない?
「この1年で何か新しいことを始めましたか?」
「昨日、面白かったことは何ですか?」
「いま熱中している趣味や遊びはありますか?」
記事中で挙げられた「心の雑草」「うつの雑草」が、どの程度はびこっているかをはかるための質問の例です。
要するに、日々を楽しんでいますか?新しいことに興味を持っていますか?ということですかね。
好奇心を持たず、ルーチンワークのように雑事をこなすだけの日々の生活になっていると、「心の雑草」「うつの雑草」がはびこりやすい、と。
でものんびりとした日々があまりに心地良いと、好奇心があっても生活を変化させるのを躊躇するかも。
好奇心から何でもかんでも手を出すとお金がいくらあっても足りなくなるからできないんですけどね(;´∀`)
老年期うつ病は初老期でも懸かる
「老年期うつ病」は、65歳以上の老年期の人が罹るうつ病を指します。有病率は8%前後だそうです。
広くは「初老期うつ病」もこれに含まれるそうで、男性では大体50歳前後から。私もこの中に入っているので他人事ではないのかな。
その要因は環境的要因と心理的要因に分けられますが、環境的要因はセミリタイアで生活が変わったことです。
ここからまたフルタイムで働くことになったりしたら、うつになる可能性もあるかなぁ?
もっとも怖いのは、心理的要因の病気です。入院なんかしたら完全に落ち込む自信あります。今まで入院したこともないので。
セミリタイア生活であまりにも単調になりすぎるのは怖いので、うまくメリハリをつけていきたいものですが…