アメリカの新型コロナ死者5万人超へ
ロイターの集計によると、新型コロナウイルス感染症による米国の死者が23日、4万9000人を突破した。4月に入ってから1日に当たりの死者は平均2000人となっており、このペースが続けば死者数は24日までに5万人に達する見通し。
日本も安穏としてはいられませんが、イタリアやスペイン、そしてアメリカと較べると遥かにペースが緩やかなのがわかりますねぇ。
アメリカの人口は約3億3千万人なので、日本でもし同様の感染拡大をしていたら、死者1万6千人以上になる計算です。
アメリカと日本とでは、健康保険制度が全く違いますから比較はできませんし、欧州から北米にかけて流行しいてるウイルスの株は変異している説もあります。
ただ、日本が最悪のシナリオを辿っていたら、毎日数百人が死亡していたのかもしれません。
インフルエンザでも毎年1万人が死んでいるが…
新型コロナが騒がれ始め、イベントの自粛が始まった当初、「季節性のインフルエンザで毎年1万人死んでいるのだから騒ぎすぎ」という声も聞かれました。
しかし、感染力の強さや潜伏期間の長さ、致死率はそこまで高くはなくても約2割が重症化するため医療崩壊に繋がりやすいことを考えると、「インフルエンザと同じ扱いをすることは明らかな誤り」という結論になるわけですね。
もちろん、ワクチンが開発されて皆が免疫を持てば、変異したウイルスが毎年流行しても重症化する人は少ない、今のインフルエンザと同じ扱いになるかもしれません。
そういう状況になるのが1年先なのか、2年先なのかはわかりませんが…
外出自粛は2022年まで続く?
現在行われているようなロックダウン(都市封鎖)を続けるとは思いませんが、継続的・断続的に外出自粛は求め続けられると思います。
そしてそれは2022年まで続くという分析も…
世界的にひきこもりを強いられるわけですかね。買い物などでは外出する準ひきこもりですけど、イベントなどでみんなで集まって騒ぐのは難しいと思います。
それとも、抗体を持った人だけが自由に生活できるようになったりするのかな?