新型コロナの外出自粛で不健康に
新型コロナによる緊急事態宣言で外出自粛や在宅勤務となり、運動不足による「コロナ太り」や、先行きの不安やストレスからくる「コロナうつ」が心配されています。
一時的な「コロナ太り」ならいいですが、元々糖尿病にリスクがあった人は悪化させる可能性がありますから、新型コロナの二次的健康リスクになりますね。
しかも、糖尿病だと新型コロナで悪化しやすいという調査もあります。
都会では電車通勤のため歩く機会が多く、クルマ社会の地方・田舎より日常の運動量が多いと言われていました。
在宅勤務で一気に運動量が減るので、運動不足は心配ですね。
「座りすぎ」のリスク
オフィス仕事の人は在宅勤務になっても、仕事中座っているのは同じですが、通勤もなく外にもあまり出られないと、座っている時間はとても長くなります。
「座りすぎ」の人は健康リスクが高いことはよく知られている通りで、特に日本人は世界的に見ても多いんですよね。
新型コロナも怖いですが、家にいれば安全で健康とはいかないので、自分で気をつけなければなりません。
さらに増えそうな病は…
そしてこの状況で増えるのが便秘です。その結果、罹る病として考えられるのは「痔」です。
座りっぱなしでなりやすい病であり、運動不足からの便秘は、原因の一つになる病気ですから。
在宅勤務や自宅待機で、食事を適当にしすぎて食物繊維不足になると、これもまた便秘の原因になりますし。
日本人の3人に1人が悩まされたことがあると言われているくらい、痔は身近な病気です。
元々痔を患った経験のある人が、また再発するリスクが高まっていると言えますね。
さらに、鉄拳さんは便秘から虚血性腸炎になってしまったそうで…
ずっと便秘がちだったのですが先日気絶しそうな程の腹痛に襲われトイレに行きましたら血便が出てしまい、すぐにお医者さんに診て貰いましたら虚血性腸炎と診断されました。ストレスや運動不足による便秘で起こる症状らしいです。皆さま自粛で家にいても出来る運動はして健康には十分気を付けて下さい。 pic.twitter.com/8MMGnKldym
— 鉄拳 (@Tekken_omachi) 2020年4月25日
外出自粛による運動不足や食事の偏りで便秘にならないように、気をつけないといけませんね。