令和2年分の路線価公開
令和2年分の路線価が公開されました。
私にとって気になるのは、既に私の名義になっている実家の地価です。
結果は去年と同じ。平成29年から平成30年で下がってからは変化ありません。
私は平成20年分からチェックしているのですが、それから平成27年分までは毎年下がっていました。
そこから変化があったのは平成30年だけなので、下げ止まりつつあると言えそうです。
上がる要素のある地域でもないので、これからもじわじわと下がっていくとは思っていますが…
新型コロナの影響が出るのは来年度以降
路線価及び評価倍率の評価時点は毎年1月1日です。つまり、今回公開された令和2年分の路線価の評価時点は、令和2年の1月1日。
新型コロナの影響が出るのは、令和3年7月1日に公開される路線価からになります。
だから今年の数字は割といいけど、来年以降下がる可能性が高いので喜べないでしょうねぇ。
オフィス・住宅への影響は限定的か?
新型コロナが不動産市場に与える影響では、テレワーク定着でオフィス縮小する会社が増え、広い住宅を求める人が増える、という話もありました。
でも、テレワークは一時的には増えたけど、そのまま定着する感じではなく、外出自粛が解ければかなり元に戻りました。
オフィスや住宅に与える影響はそれほどではないですかねぇ…
マイナスの影響が大きいのはホテルや飲食店のテナントが入る商業地の物件ですかね。逆に物流関係は伸びそうです。
私の実家はじわじわと下がっていくと思いますが…