仕事の最大のストレス原因は「プレッシャー」
・仕事の主なストレス原因は「プレッシャー」や「対人関係」
・ストレスの少ない仕事1位は「倉庫・工場での作業」
仕事上のストレスと言えば、人間関係・対人関係が一番最初に思い浮かびましたが、1位は「ノルマがある/成果を求められる」という結果に。
「成果を求められる」という点では、上司との関係になるので、広い意味では「対人関係」に含んでいるとも言えそう。
とすると、2位の「顧客対応/接客」や3位の「社内の人間関係が悪い」まで、人間関係絡みになりますね。
上からのノルマが人間関係を悪化させる?
1位の「ノルマ」については、私は営業・販売に関わる仕事をしたことがないので、実感はありません。
しかしトップから押し付けられたノルマを支店やチームで達成するために、中間管理職としては個々の従業員にハッパというプレッシャーをかける必要が出てくるのは推察できます。
ノルマの設定にもよりますが、それが人間関係を悪くしているのであれば、トータルで見るとマイナスになっていそうですね。
顧客が損をすると思いつつも、手数料の高い投資信託などの販売ノルマを設定していた銀行や証券は、金融庁の指導もあってノルマ廃止へと舵を切りました。
現場では良心の呵責に苛まれながらノルマ達成のために販売していた銀行員もいるでしょうねぇ。それもまたストレスになると思います。
山崎元氏は、個人別の販売ノルマ廃止をしたとしても、販売目標は残ると思いますし、売る商品が悪いもののままでは変わらないだろう、と言ってますが…
ストレスの少ない仕事の1位は
ストレスの少ない仕事の1位は「倉庫・工場での作業」となっています。
「ノルマ」「顧客対応」「クレーム処理」がないことが理由に挙げられていますが、工場では「生産ノルマ」はあるはずです。
ただ、工場での「生産ノルマ」は、各個人に求められることはなく、ライン全体であったり工場全体のことなので、個人としてはプレッシャーを感じる場面がほとんどないのでしょうね。
倉庫での作業はその作業内容によりけりで、海外のAmazonの倉庫では1日の移動距離が16kmにもなるそうなので、「時間や納期に追われる」仕事かも。
工場の単純作業をストレスに感じる人もいるので、ストレスの少ない仕事は人それぞれです。
職場の人間関係次第で大きく変わるでしょうけどね。