ポイントサービスは一つの通貨
ポイントカードを使用できる場面が提携店に限られている時は、通貨もしくは電子マネーという感覚はなかったです。
しかし楽天ポイントは楽天Pay、dポイントはd払いでそのままスマホ決済対応店で使えるようになり、まさに通貨(電子マネー)になりましたねぇ。
一般的には電子マネーを含むポイントサービスは「企業通貨」と呼ばれるそうです。
メルカリの売上金はポイントではなく「残高(売上金を含む)」ですが、ハンドメイドを売っている人などは、その残高を使ってメルペイで材料を買って売って、利益もメルペイで消費して…と現金も銀行も介さずにお金が回ってしまいます。
スマホ決済という出口(使いみち)が出来たことで、通貨としての使い勝手が格段に良くなったことが大きいと思います。
「ポイントカードで財布がパンパン」は昔の話
ネットで定番の記事の一つ「お金が貯まらない人の財布」において、ポイントカードの持ちすぎで財布がパンパンに膨らんでいる財布はダメだとされてきました。
それがポイ活へのハードルになっているとしたらもったいない。
記事にあるように今は共通ポイント化が進んでしますし、ポイントカード・会員カードがスマホに入る時代です。
ちなみに見つけた「お金が貯まる人の財布とスマホの特徴」という記事によると、やはりポイントカードはスマホに入れて財布をスッキリさせるのがいいとのこと。
「お金が貯まらない人のスマホの使い方」も出てきそう
「お金が貯まる・貯まらない」に関わるアイテムとして最もよく取り扱われるのが財布です。まぁお金を入れるものなのだから当然ですが。
しかしスマホ決済やNFCによる電子マネー、ネットショッピングのウォレット機能など、今や財布以上に日常のお金のやり取りに関わっているのがスマホです。
「お金が貯まる・貯まらない人の財布」よりも「お金が貯まる・貯まらない人のスマホ」の方が需要があるのでは?
「お金に関わるアプリの整理ができてないのはNG」とか「お金に関わるアプリはグループ化してまとめておく」とか。
実際検索すると「開運スマホケース」「スマホ風水で金運アップ!」などは多数出てくるので、これからは財布よりスマホが鍵を握る時代になりそうです。