「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」勤労感謝の日
本日、11月23日は勤労感謝の日です。
勤労感謝の日は「新嘗祭」を由来にしていますが、国民の祝日に関する法律の第2条には「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」と規定されています。
ほとんど勤労しておらず祝日もあまり関係のない今の私にとっては関係のない日ではありますが、こんなインターネット調査の記事を見つけました。
「国民がたがいに感謝しあう」日なので、日頃職場でお世話になっている人への感謝について考えるいい機会だと思います。
そして記事の調査結果によるとコロナ禍で感謝を伝える機会が減ったということで、これはリモートワークのデメリットであり、改善すべき点と言えますね。
感謝されることもあれば、されないこともあった
セミリタイアしてから8年半を過ぎたので、働いていた頃のことはだいぶ記憶が薄くなってきました。
セミリタイア直前の数年間は、ある会社の社内SEのようなことをやっていました。ネットワークやサーバの設定・管理・運用などです。
個人が使ってるPCのトラブル対応や個別の依頼の仕事ではとても感謝されました。そのあたりすごくいい人が多い職場だったこともあります。
一方、動き続けて当然のネットワークやサーバなどのインフラはトラブルが長引くと風当たりが強くなり、トラブルがなくても感謝されにくいものです。
先日あった、ドコモの大規模通信トラブルに遭った人は、トラブルで怒ることはあっても、普段感謝することはないでしょう。
私はトラブルは諦める方ですが、かといって感謝もしませんから似たようなものですね。
目の前で自分のためにしてくれてないことに、わざわざ感謝を伝えようとは思わないものですし。
感謝は自分のためでもある
しかしながら、感謝はされる側が喜ぶだけでなく、感謝をする側にも効用があるとの研究結果もあります。
ありがとうの一言で自分にも相手にもプラスになるなら安いものですし、それを理解している人は自然と感謝の言葉が出てくるのだと思います。