また「空白恐怖症」が話題に
「空白恐怖症」は2018年に話題になった新語ですが、最近ニュースバラエティ系の番組で取り上げられてまた話題になっています。
それらの番組では、若い人たちが「空白恐怖症」になる原因として、他人のSNSなどのリア充投稿を見て不安を覚え、自分のプライベートも満足させようと予定を入れてしまうからだと解説されていました。
何かしていないと時間を無駄にしている気持ちになる人は昔からいたと思います。それがSNSによって不安を増幅させ、若者を中心に増えているのでしょうか。
FIREのために時間を無駄にできないと考えたら
2018年に空白恐怖症が話題になったとき、やはり「空白恐怖症の人はリタイア後が大変」と書いていました。
当然、空白恐怖症でスケジュールを埋めたがる人はFIREで早期リタイアしてのんびり過ごすのには向いていないでしょう。
また若いうちから一刻も早くFIREをしたいと考え、FIREのために動いていないと時間を無駄にしている気持ちになってスケジュールを埋めてしまう人も大変かも。
いざFIREした時に、スケジュールに対する考え方をまるっきり切り替えないといけないので。
オンとオフの切り替えができる人が向いていると思いますが、そういう人はリタイアする前からオフにスケジュールを入れない日も作ってるでしょうし…
やはり他人との比較はしない方がいい
いずれにせよ、SNSなどで他人との比較をしてしまって不安に駆られ必要のない行動を起こしてしまうのは良くないですね。
他人のリア充投稿が気になるようなら、SNSから距離を置くのが一番いい。
例えばInstagramのユーザでは「10代女子の3人に1人が体型コンプレックスを悪化させている」そうで、まさに距離を置くべき状況と言えます。
SNSは使い方によっては有益な存在ですが、デマ情報が広がりやすかったり、リア充投稿を見て気分が落ち込んだりと、マイナス面の方が目立っています。
FIRE(早期リタイア)して時間が有り余った時でも、SNSとの付き合い方は要注意だと思います。(自戒を込めて…)