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「飲みニケーション」支持急落で過半数割れ

「飲みニケーション」支持急落

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お酒を飲みながら職場の仲間と親交を深める「飲みニケーション」の支持率が急落している。日本生命保険の調査で「不要」との回答が6割に達し、2017年の調査開始以来、初めて「必要」の割合を上回った。

日本生命が行った勤労感謝の日に関するインターネットアンケート調査の結果です。調査結果の詳細はこちら(pdf)にあります。

新型コロナの影響で職場の飲み会が無くなったら、職場の同僚との親交が希薄になるなどの影響が思ったほど無かった(他の方法でカバーできた)と感じた人がかなりの数いたのでしょうね。

「不要」「どちらかといえば不要」と答えた人は昨年から16.2ポイント増えて61.9%。「必要」「どちらかといえば必要」と答えた人を逆転しています。

年代別では60代の意識変化が大きい

詳細結果では年代別でのデータも出しています。それによると、大きく変化したのは60代以上で、昨年から不要・どちらかというと不要と答えた人が21.1ポイント増えて63.7%です。

最も飲みニケーションが好きそうな年代ですが、万が一でも新型コロナに罹ったら命に関わるだけに慎重になったのでしょうか。

インターネット調査なので、60代以上の中でもネットを使いこなしている人達であり、直接会って飲まなくてもうまくコミュニケーションを取れたのかもしれません。

公務員は「飲みニケーション」支持が過半数

一方、職業別で見ると必要・どちらかといえば必要と答えた人の割合が最も多いのは公務員という結果に。しかも過半数です。

公務員にとって飲みニケーションが重要視される理由は何があるんでしょうかね?

公務員の中でも残業が少ない現場で働く職員にとっては飲みニケーションが重要になっているのか、あるいは異動が多い人にとっては歓送迎会が重要なのか。

「辞めてみたら不要だった」は他にもあるはず

辞めたいと思いながらも歴史的なことやしがらみなので辞められないことは誰にでも・どこにでもあるもの。

でも何かのきっかけて辞めてみたら、「あ、やっぱり要らなかった」と気づけるものですね。逆に「必要だったんだ」と気づけるケースもあるでしょう。

コロナ禍は大変ではありますが、変化を与えてくれるきっかけとしては有用なこともあったのではないかと。

必要か不要かを検証せずに、だらだらと続けるのが一番良くないので。

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