50代で1億円貯めた人は節約をしていない
お金が貯まらない人と貯まる人の違いは何か。経済コラムニストの大江英樹さんは「私は最近、50代までに1億円以上の資産をつくった人たちに取材しました。共通することは、誰も“節約をしていない”ということです」という。では彼らはなぜお金を貯めることができたのか――。
資産を築く人は節約はせず、「無駄な支出」を抑えているだけだと。やりたいことを我慢してはストレスが溜まってしまいますからね。
自分のやりたいことにお金を惜しんで我慢して貯金したとしても、後で自分の人生を後悔しかねません。
もちろん資産を築いた人の中には、やりたいことがあまりなくお金を貯める・殖やすことが趣味という人もいるとは思います。
どちらにせよ我慢の節約をして貯金をするのはオススメできません。それは以前にも書いたことがあります。
「無駄な支出」月々3万円を積み立てたら1000万円に!
家計簿をつけて支出を可視化すれば「無駄な支出」が見えてきて無くすことができると。
多い人では月3万円も「無駄な支出」を無くした例もあるので、もしもその3万円を毎月積み立てNISAで20年間投資をして年3%で増やせれば1000万円近い資産を築ける計算に。
あくまで仮定の話だから投資が思い通りにいく保障はありませんが、1000万円という数字を見せられるとわかりやすいですねぇ。
やめてみないとわからない
でも余程の高収入ではないのに月3万円も「無駄な支出」をしている人(削れる人)がどれだけいるのか疑問です。
つい買ってるコンビニスイーツだって他人からは無駄に見えても、本人にとってはやりたいこと・やめたくないことかもしれませんし、やめるとしたら代替を必要とするでしょうしねぇ…
でも絶対にやめられないと考えていても、思い切ってやめてみたら「なくても良かった」と気づけるかもしれません。
最初は我慢が必要だとしてもすぐに慣れてなんともなくなったり。
そのためにも家計簿をつけて支出の詳細を把握してみることはとても大切。この点は激しく同意しますし、家計簿アプリを使うのはとても有用だと思います。