40代が「持っていない価値観」3つ
40代が持っていない3つの若者の価値観とは、「感謝」「リスペクト」「シェア」と。
「シェア」に関しては価値観でもありライフスタイルでもあり、所有からシェア・リユース・リサイクルへと大きく変化しているのは事実だと思います。
しかしながらシェア中心のライフスタイルを営めるのは、使いやすいシェアサービスが増えたからであって、メリットを感じれば所有からシェアへと変化するもの。
今の若い人にとっては物心ついた時からシェアサービスがあり、当たり前の存在になっています。
40代以上は若者と比べて全体的に所有欲やモノへの執着が強いとは思いますが、メリット次第で動くんじゃないかなぁ。
「感謝」を口に出して伝える文化
一方、「感謝」「リスペクト」は若者の方がよく口にする印象は私も持っています。年齢に限らず個人差が大きいとは思いますが。
感謝の気持ちを抱く人の割合が若者と40代で違っているのかはわかりません。心の中までは覗けませんからねぇ。
だから価値観の違いがあるとはっきりわかるのは、感謝を口に出して相手に伝えること。
それはSNSの発言で統計を取るとはっきり出るのかもしれません。いや実は大差なかったりするかもですけれど。
「感謝」アピールは自分のため?
SNSでは「出会いに感謝」などの感謝発言・感謝アピールをよく見かけます。
中には「感謝」を連発している人もいて、ウザがられていたり。直接本人に言えばいいことですからねぇ。
こういったSNSでの感謝発言・感謝アピールをして、感謝が若者の価値観であると思ってしまってはいけませんね。むしろ承認を求めるという価値観です。
お金の若者離れが進んだこともあって、「オレの車」「オレの家」「オレの彼女」などの所有自慢はしにくくなりましたが、承認欲求が別の形で表れているのではないかと。
でも「お客様は神様だろ」などと不遜な態度を取るよりはずっといいし、「感謝」「リスペクト」を口で伝える価値観は40代以上にも広まればいいですね。