「人のFIREチャレンジを笑うな」
『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』の著者・山崎俊輔氏が自身が唱える「日本版FIRE 3つの掟」について解説した動画です。
FIREムーブメントはアメリカ発祥だと思いますが、日本では投資環境も公的年金の充実度も違うので、日本向けのアレンジは必要。
そもそもFIREの考え方は「必要資産は年間支出の25年分」がベースにあるはずなんですが、「1億円」が独り歩きしてるんですかね?
年間支出が400万円の人なら1億円ですが、200万円の人なら5000万円でいいはずなんですが。
FIREを目指す本人は1億円が必要と思っていなくても、FIREをよく知らない人が「1億円くらいないと危ない」などと笑うことはありそう。
「1億円」という大きな単位は、余裕を感じさせる何かがあるんでしょうねぇ。
庶民的に「これだけあれば一生遊んで暮らせるぜ!」と感じるのが1億円ではないのかな、と。実際には派手に遊んだら1億円なんてすぐになくなりますけど。
FIREチャレンジは周りに話さない方がいい
FIREを目指しても諦める人が多いし、のめり込んでいくと今までの友人とは話が合わなくなりかねません。
目処が立ち始める前から「FIREやるやる」と言い過ぎるとただの「やるやる詐欺」になるので、黙ってやった方がいいですねぇ。
FIREを目指していることを誰かに言いたいのであれば、リアルバレしないアカウントでやった方がいいでしょう。
それでも笑う人はいるでしょうけど、そんなの気にしないで自分の道をいけばいい。
働いている人を笑いたくなるかもしれないが
FIREをしたら、逆にあくせく働いている人を笑いたくなるかもしれません。
それをやってしまうとFIREチャレンジを笑う人と同じになってしまうので、あまり表立ってやらない方がいいですね。
そもそも生き方が違うだけなので、どっちが偉いとか正しいとかではありませんし。
生き方が違う人を笑わない方がいいし、笑われないように隠しておいたり距離をとっておくのがいいと思います。