「FIRE」を目指す人が急増
FIREに憧れる若者が多くても、実際に目指す若者はごく一部でしょう。多くの人は、憧れを憧れのままにして、行動を起こす人は少ないと考えられます。その場合に、実際にあなたがFIREを目指すグループに属した瞬間から、今までの友人たちと話が合わなくなる可能性があります。理由はあなたが異分子になるから。
「FIRE」のブームで増えているFIRE解説記事・コラムの一つです。
投資とか節約・倹約についてざっと解説している、よくある解説記事だと思います。
FIREを目指して動き始めている人に向けた記事ではなく、FIREに憧れを抱いて、これから動き始めようかという人に向けた記事ですかね。
FIREに憧れたとしても、具体的なスケジュールを組んでこれから貯金・投資を始めようという若者はその一部なのはその通りだと思います。
また人生は思い通りにいかないことも多いので、途中で挫折したりスケジュールの変更を余儀なくされる人も出てくるでしょう。
今の友人とは疎遠になる覚悟が必要かも
良いことばかりでもなく、現実には諦める人も多いことまで言及された普通の記事ではありますが、「今までの友人たちと話が合わなくなる」点について指摘しているのは珍しいかも?
特に徹底的な節約・倹約をするとなれば、交際費を減らすことで人付き合いが希薄になってしまいがち。
元々人付き合いが少ない人ならばFIRE向きと言えますし、コロナ禍で人付き合いが減ったことをむしろ喜んでいる人も向いているかもしれません。
必ずそうなるわけではありませんが、お金の使い方や生き方に関して今までの友人たちとは価値観が合わず、疎遠になる覚悟は持っておいた方がいいでしょうね。
仮にFIREで早期リタイアした時は、その友人たちとはライフスタイルが違い過ぎて苦労するでしょうし。
新たなコミュニティに属せばいい
今までの友人たちと話が合わなくなるから、「FIREを目指す人たちと新しいコミュニティを作る必要がある」との指摘はごもっとも。
FIREの火付け役の方も、ブログを公開してそこからコミュニティを作っている様子でした。
リアルで会うのはハードルが高いですが、ネット上にあるFIREを目指す人たちのコミュニティに(緩く)属するのは難しくありません。
FIREを目指して働きながらブログやSNSを高頻度で更新するのは大変なので、そこが一番のハードルかも?