前澤友作氏、ISSへ到着
ZOZOの元創業社長の前澤友作氏が、元部下?の平野陽三氏と共にソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに到達。
民間の日本人の宇宙旅行は元TBS記者・秋山豊寛氏以来で、ISSの滞在は民間の日本人では初です。
ISSは10年以内に退役するそうですから、民間の日本人としてはこれが最初で最後の滞在になるかもしれません。
生物学的に人間は自身の遺伝子を遺せれば成功ですが、社会学的には名前を遺せれば成功と私は考えます。
前澤友作氏の宇宙旅行の費用は1人あたり50億円以上、2人で100億円以上と言われていますが、歴史に名を遺せるなら安いのかもしれません。
同行の平野陽三氏が一番おトクに名前を遺したかもしれませんが…
前澤友作氏の価値観・人生観は大きく変わるか?
「宇宙に行くと価値観が変わる」などと言われますが、大きく変わった人もいれば、あまり変わらなかった人もいるようです。
今は映像技術が上がっているしVRもあるので、宇宙から見た景色は「予想通り」なのかもしれません。
無重力(微小重力)・引力がない世界で過ごす経験はまた別かな?
お金持ち自慢だけで終わるのか?
日本人初で日本の民間人としても初の宇宙飛行士・元TBSの秋山豊寛氏は、「格差社会の象徴」と皮肉を言ってます。
秋山豊寛氏の場合は人生も価値観も変わった側の人だと思いますから、前澤友作氏にも今回の経験を生かしてもらいたいと感じるのでしょう。
果たして前澤友作氏はどのようなインパクトを受けて帰ってきて、どう変化するのか、あるいは変化しないのか。
同行の平野陽三氏が劇的に変化する可能性もありますけど。