貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

早期退職に飛びつく人に待っている悲惨な現実とは

安易に早期退職に飛びつく人が直面する悲惨な現実

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多くの企業が早期退職の実施に踏み切っている。応じてもいいのだろうか。中高年専門ライフデザインアドバイザーの木村勝さんは「55歳を過ぎてからの転職は決まりづらく、収入ダウンの可能性も高い。早期退職ではなく、出向を受け入れたほうがいい」という――。

有名な大企業を含めて、早期退職募集による人員整理は今後も多くの企業で続きそうですね。

自分が勤める会社で早期退職募集が行われた場合、募集に応じるべきか、それとも残るべきか。

どちらかいいのかはその人が持っている資質(技術)・経験、今の仕事と退職後にする予定の仕事との兼ね合いで変わってくるので一概には言えません。

「転職」と「独立・起業」にはリスクがある

50代の転職はよほどの人材でない限りは収入減を覚悟すべきだし、同じレベルの収入で転職先を探したら中々(ずっと?)決まらない覚悟が必要。

特に新卒で一つの会社でずっと勤めてきた人は、持っているスキルがその会社の中でしか通用しないものが多かったり。

現職の成果は100%自分の力ではない」を肝に銘じておくべきでしょう。

そういう人で今の職場で居場所がなくなりそうなら「出向」を受け容れるのがいいと。

独立・起業で初期費用がかかる場合はリスクが高くなるので、多額の初期費用で割増でもらった退職金を無くさないように気をつけないといけませんね。

FIRE(早期リタイア)・セミリタイアも選択肢の一つ

記事では「働き続ける」「転職」「出向」「独立・起業」の4つの選択肢について解説していますが、「働かない(早期リタイア)」も選択肢の一つに入るでしょう。

割増退職金で今後と老後の資金を確保できて、かつ住宅ローンを完済済みだとか、子供が独立済みかいないとか条件が揃えばですけれど。

老後の資金は確保したから、完全リタイアするまでの期間を収入が少なくてもラクで楽しい仕事に就く(サイドFIRE・セミリタイア)のは「転職」の一つになるのかな。

この場合でも、早期退職後の転職がうまくいかない可能性は考えておいた方がいいと思います。

他の選択肢もありますし、もしも早期退職募集が行われたら自分はどう動くのか、をあらかじめシミュレーションしておくのがいいですね。

50歳から必ずやっておくべき10のこと