貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

早期退職時代、辞めずに残っても「働かないおじさん」扱い?

働く意欲が低い40歳以上の「働かないおじさん」

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40歳を過ぎた男性は、なぜ働くモチベーションが低くなってしまうのか。パーソル総合研究所の小林祐児さんは「私は『4つのない』を指摘している。『働かない』『帰らない』『話さない』『変われない』という4つは、それぞれが関連しあいながら、日本の男性中高年が抱えている切実な問題系を形作っている」という――。

40歳を過ぎた男性は、なぜ働くモチベーションが低くなってしまうのか?

という問いへの答えは、先日書いた記事にもあったように「このまま何者にもなれずに終わりそう」と、先が見えてしまう年代だからじゃないかと。

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40歳を過ぎた男性でも、会社の中で出世コースに乗ってバリバリやってる人はモチベーション高いわけで。

そういう人は早期退職の対象にはならないし、辞めると言い出したら会社側が必死に慰留するでしょう。

辞めずに残れば「働かないおじさん」

戦力外通告を受け、早期退職すれば転職先探しに苦しみ、会社にしがみついて残ったら「働かないおじさん」扱いをされかねない。

なんとも厳しい時代ですねぇ…

最近の若者は…」という言葉は大昔から言われていたそうですが、これからは「最近のおじさんは…(働かない)」論が増えていくのかもしれません。

まぁ中高年は保守的で新しいものへの順応力が低かったり、動き出すのが遅いのは昔っからのことですけどね。

今まで変わるスピードが遅くてもなんとかやっていたところに、コロナ禍でIT化・リモート化など急に変化を求められてクローズアップされているのかな。

変われないのは出世できないおじさんだけではない

会社から見れば、おじさんたちに変わって欲しいと思っていながら、(そのための手立てはしないから)変わらないという現状があると思います。

でも会社側も本気で変わっているのかというと疑問が残ります。経営陣もおじさんたちの集まりで、大きな変化を嫌いがちですから。

コロナ禍で急にハンコ廃止に動くずっと前から、その気があるなら対処できていたはずです。

今の若い人たちはそんなおじさんたちの姿を見るからこそ、FIREがブームとなり、FIREを目指そうと考える人が出てくるのかもしれませんね…

早期退職時代のサバイバル術