プーチン大統領を「首席エクソシスト」に任命
ウクライナを「非ナチ化」するための特別軍事作戦は、いつの間にか世界の「悪魔主義」との戦いへとロジックが変化、ロシア正教会もプーチンを「首席エクソシスト」に任命するなど危険な兆候が露わになってきた
「エクソシスト」と聞くと、私の世代では映画『エクソシスト』(1974年)を思い出します。
アメリカでは1973年の興業収入1位で、日本でも話題になったオカルトホラーの代表作。
映画そのものは観ていませんが、悪魔に取り憑かれた子どもの首が180度回るシーンのCMのインパクトが強かったです。
当時の私(小学生)は、その悪魔に取り憑かれた人間のことを「エクソシスト」なのだと思い込み、そのまま成長しました。
その間違った認識が改まったのは、『青の祓魔師(あおのエクソシスト)』のアニメが始まったことによってかも(つい最近)。
いや、未だにそれが抜けきることはなく、「プーチン大統領がエクソシストに」と聞くと、プーチン大統領の首が180度回る姿を想像してしまいました。
まるで世界が厨二病に!?
記事によると、ウクライナ侵攻の目的が「脱サタン化」にすり替わっているようです。
安倍元総理の銃撃事件以降、話題になっている旧統一教会が、「サタンがとり憑いている」などと敵対するものを全てサタンのせいにしているように、使いやすい方便なのでしょうねぇ。
一部の人たちが「トランプ元大統領はディープステート(闇の政府)と戦う光の戦士」などと主張していましたし、21世紀に入ってから厨二病的な話が一気に出ていることと、それに日米露の元・現首脳が絡んでいることには驚きです。
いや、個人的には厨二病的(ムー的?MMR的?)な話は大好きなんですけどね。あくまでエンタメとして。
エンタメではなく、このまま世界が厨二病化したらどうなってしまうのやら…