無駄のない家計づくり「7つのチェックポイント」
貯蓄額を増やすには、収入を増やすか、家計支出を減らすかのどちらかしかない。いきなり収入を増やすのは難しいが、家計支出を減らすのは比較的簡単だ。物価高が続いているだけに、貯蓄維持のための家計支出見直しと、きちんとした家計管理は必須の条件だ。
家計のムダを減らすためには、家計簿をつけるなどして家計を把握し、思ってた以上に使っているお金(いわゆるラテマネーなど)や、通信費・保険などを見直すのは王道のパターンですね。
ただ7つ目の「カードローン」はこの中ではちょっと異質です。カードローンの金利はムダ中のムダですから。
また何の支出のためにカードローンを使ったかにもよります。リボ払いも同様ですが、それがあるためにムダ遣いをするのであれば、持たないのが一番ですけど…
自分の性質を自覚することが先決かな。
他人のムダと自分のムダは違う
一方で、「住宅費」は雨風をしのげれば安い方がいいと考える人もいますが、通勤や買い物の利便性も考慮に入れてトータルで考えるべきでしょう。
住居はQoLに直結しますからね。住居選びにおいては自分にとって譲れない条件があるもので、その中で良いと思える部屋であればいいんじゃないかと。
まぁ住んでみないとわからないものだし、譲れない条件だと思っていたものがなくてもよくなったりもします。
その時々の自分の状況に合わせて移り住めるのが賃貸のメリットですしね。
「自分のムダ」を自覚する
他人のムダ・世間のムダと自分のムダはイコールではないので、自分にとってのムダを自覚した上でそれを減らすべき。
他人からみるとムダかもしれないが、自分にとって必要であれば残すべきで、そのために「自分の軸」は持っておかないと。
もちろんその第一歩は自分の家計の把握から。家計簿つけてみると意外なところのムダ遣いが発覚するかもしれませんが、それでムダを自覚するところからだと思います。