老後破産を引き起こす“ヤバ妻”5つの共通点
物価高騰や社会保険料の引き上げなどにより、老後の生活は厳しさを増している。一時期話題となった「老後資金2000万円不足問題」は耳にしなくなったものの、依然多くの人にとって将来への不安は消えない。
「高齢者の多くは切り詰めた生活を余儀なくされています。“老後破産”の状態にある人も少なくありません」
女性誌なので「妻」の問題にされていますが、家計の問題・夫婦の問題でしょう。
熟年離婚をした場合の年金分割や財産分与についてよく理解をしないまま、とにかく離婚したいと考える妻ならば、老後の生活はあっという間に立ち行かなくなるなりそうですが。
借金をしていなければ「破産」はない
法律用語で言うところの「破産（自己破産）」は、お金を借りた人（債務者）が返済の目処が立たなくなり、借金返済の免責を求めること。
「老後破産」は借金とは関係なく、老後の生活が年金収入だけでは立ち行かなくなる状態なので、「老後破綻」と言ったほうがしっくりきます。
自己破産の場合、自動車などの財産は処分が必要ですが、その後は借金返済に追われることがなくなり生活に使えるお金は増えます。
老後破産の場合は、貯金がなくなり贅沢ができなくなった状態なので、収入（年金等）の範囲での生活を迫られるだけ。
法的な手続きはないし、ただ生活を改めるしかなくなるだけ。年金が生活保護水準よりも低ければ一部を補填されるかもしれませんけれど。
法的な意味での「破産」はなく、ただ強制的に節約生活・貧乏生活に入るだけですね。
見栄は老後破産の第一歩
老後に入る前から知識を身に着けて生活費をダウンサイジングしておくのが良いでしょう。
でも記事の最後に「女の見栄は老後破産の第一歩」と書いているように、見栄でダウンサイジング・節約生活ができないのが一番のリスク。
プライドが高くてダウンサイジングできない人は男女関係なくいると思いますが。
無料のマネーセミナーについては、煽られたりのせられたりして金融商品に手を出さないように気をつけないといけませんね。
老後不安から素人が焦って投資して失敗するのもまた「老後破産の第一歩」ですから。
