「お菓子の値上げに関する調査」
「全国の20歳以上69歳以下の男女で2~3か月に1回以上お菓子を購入する方」を対象にしたインターネット調査の結果です。
食品の値上げラッシュが続く中で、お菓子も例外ではないというかむしろそのど真ん中にいるイメージです。
そしてお菓子は「98円」や「198円」など、わかりやすい定番価格で販売されていることが多く、値上げを感じやすい。
コンビニでもプライベートブランドで均一価格商品の展開やってましたしねぇ。
しかし「継続購入をやめよう」と思う率はかなりバラバラという結果。「悩みながらも購入」のケースも多いのかなぁ?
88円で売っていた商品が98円になったのならまだ許容するが、98円の商品が108円になったら許容しがたい、といった境界線があるかも?
現実は「ステルス値上げ」も多い
一方、お菓子はいわゆる「ステルス値上げ」(減量、シュリンクフレーション)も多く見られます。
メーカー側がステルス値上げをセざるを得ない現実には、販売店側が値上げを受け入れないことも理由の一つのようで…
今回のアンケート調査では、ステルス値上げ(商品の内容量)をチェックしているか、同じ価格でも内容量が減った場合でも継続購入するのか、については聞いていないのが残念です。
私が買い続けているステルス値上げしたお菓子
私はポテトチップスとチョコレートに関しては、「1g=1円」を目安に購入判断するようにしていました。
今やもう無理なレベルですけどね。ポテトチップスは買う気が失せ(元々それほど食べたいものでもなかった)、チョコレートはできるだけ「1g=1円」に近いレベルで買う感じです。
一方、ステルス値上げをした商品で書い続けている商品もあります。その一つは5枚入り4袋から4枚入り4袋に減量した「ココナッツサブレ」です。
価格は5枚の頃と同じレベルの80円(税抜)くらいなら買う感じですが、5枚→4枚は20%の減量ですから、実はめちゃくちゃ値上げ幅が大きい。
それでも書い続けているのは、私にとって「4回食べれる」ことが重要で、1回あたりの量は元々十分だからです。
お腹を満たすことよりも、ちょっと食べたい欲求を満たせればいいので。
もしも5枚3袋への減量だったら「3回しか食べられない」になってダメージが遥かに大きい。
でも一気に20%の減量ですから、買わなくなった人もいるんでしょうね。メーカーは大変そうです。