貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「増税メガネとよばれて」もしも減税で経済を建て直せたなら…

「増税メガネ」気にして減税?

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自民党から時ならぬ「減税」の合唱が巻き起こっている。若手議員らが「消費税を5%に」と訴えれば、党幹部も「税収増分を国民に減税で還元」(茂木敏充幹事長)、「所得税の減税も」(世耕弘成参院幹事長)といった調子。にわかに信じがたい話だが、これは低迷する内閣支持率アップのためか、衆院解散・総選挙をにらんだ「アメ」なのか。本気度と実現可能性を探ってみた。

岸田総理は「増税メガネって言われるのがショック」だったという話が閣僚経験者の言葉として出てきて、最近は政策の説明でも「減税」を強調するようになったとか。

さらに自民党内からは減税の声が挙がり、減税への動きが活発化しています。

支持率の低迷が続いて、その原因が「増税メガネ」と呼ばれるほど増税に偏っていると感じているのでしょうね。大きくはずしてもないでしょう。

消費税の減税はコストが大きい?

ただ、消費税の増税をするのは小売店はシステムの変更などコストがかかるであるとか、減税前に買い控えが起こり、税率を元に戻す(増税)の前には駆け込み購入が起こり、その後には反動で消費の冷え込みが起きることを危惧して消極的のようです。

昔だったらよく年末調整のタイミングで所得税減税を打ったものですが、高齢者の多くは減税の恩恵を受けられないからか、近年はやらなくなりましたね。

国民に広く行き渡るようにするとなれば、やはり給付金になってしまう。

それだと厳密には「減税」ではなくなってしまいますね。消費を増やし、GDPを押し上げるのに効果的な減税が難しい時代です。

もしも成功してドラマ化する機会があれば…

ちなみにタイトルの「増税メガネとよばれて」は、「この物語は…」のナレーションでおなじみの昭和の大映ドラマの一つ『不良少女とよばれて』のオマージュです。

『不良少女とよばれて』は、舞楽者・原笙子さんの同名の自伝的小説をドラマ化したものでした。

「増税メガネ」とレッテルを貼られたある政治家が、経済を建て直した貴重な体験をドラマ化する機会があればぜひ使っていただきたいタイトルです。

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