貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「大独身時代」が到来したらどこに住むべきか

「大独身時代」到来で日本に待ち受けるヤバすぎる未来

gendai.media

かつてあたり前だった結婚も、いまや若者には「重荷」でしかない。2040年、人口の半分が独身者になり、そのほとんどを高齢者が占める―「大独身時代」を迎える日本を襲う、悲劇の連鎖とは。

2020年の国勢調査によると、単身世帯の割合は38%、単身世帯率が最も高いのは東京都で50.2%でした。

高学歴・大都市在住・大企業勤務の3つが揃った人が多い東京ではありますが、単身世帯率が高いというのも皮肉です。

これは地方から進学・就職で流入した若い人が多いためだと推察されますが。

これからは未婚の単身高齢者が増えていく

一言で「独身」や「単身世帯」と言っても人それぞれです。結婚して子ども育てたけれど、子どもは独立して配偶者とは死別して今は一人暮らしでも「単身世帯」です。

今の高齢単身世帯の多くは、配偶者と離死別して一人暮らししている人でしょう。いざという時に頼れる子どもがいるという点ではリスクは少ない。

50歳未婚率の推移から考えると、生涯未婚の高齢単身世帯が増えていくのはこれから。

2040年の「大独身時代」は生涯未婚の高齢者の割合が多く、今よりも孤独死が増えるのは間違いないでしょう。

地方都市が限界集落化?

記事で指摘されているような、地方都市の限界集落化はいずれ訪れると思われます。

ただそれには順番があって、先に山間部などで限界集落が増え、そこから地方都市への移住(ただし高齢者が多い)は起きます。

地方都市は高齢率が上がる中で、都市の機能を中心部に集約(コンパクトシティ化)して効率化できればいいけど、若い人が大都市へ行ったら苦しくなるでしょうねぇ。

撤退戦を強いられる中で、なんとか生き延びる都市と早く限界を迎える都市に分かれていくと予想されます。

もし限界集落に見切りをつけて移住するなら、最初から大都市近郊の方がいい、となるかもしれません。

大都市は買うにしても借りるにしても住居費が高いけれど、大都市近郊かつ通勤を考えなくていいのであれば選択肢は多いはず。

私が将来住むであろう実家は地方都市にあるので、もしもそこが限界集落化したら諦めるしかないかな。

20年後に限界集落化するほどの都市ではないと思いますが…

50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと