40代・50代の21.2%以上が大病経験
「これまで大きな病気を患ったことはありますか?」と質問したところ、2割以上の方が『ある(21.2%)』と回答しました。
「大きな病気」の定義が人によって違うのであまり深刻にとらえる必要はないのかもしれません。
しかしその内訳では「がん」が15.0%、「心疾患」が8.0%もあるので、医者にかからないわけにはいかない命に関わる大病も結構あるようで。
「糖尿病」や「高血圧症」はすぐに手術が必要という類ではありませんが、放っておくと死に繋がりますからねぇ。
また健康診断の結果が「良かった」は12.6%にすぎず。多少気になる点があるのはこの年代ではしょうがないようです。
おひとりさまは「入院セット」を準備しておくべきか
裏を返せば、40代・50代あるいはそれ以上の年代では、いつ入院が必要になるかわかりません。
しかし独身者は入院に必要なものを自分で用意する余裕があるとは限らず。救急車で運ばれた場合などはどうしようもありませんし。
そういう時に備えて、「入院セット」を準備している50代の方もいらっしゃるようです。
防災グッズもしっかり準備していて、ぬかりないですねぇ。
「お金で解決」もあり?
最近は病院で寝間着レンタルがあったりするので、準備は最低限でいいと割り切るのも一つの考え方ですけどね。
これでなければだめ、というもの以外は病院で買えるものですから、「お金で解決」もありでしょうか。
40代・50代になれば大病になる可能性が高くなっていくので、心の準備の方が重要かもしれません。
「入院セット」を準備することで、一緒に心の準備もできればいいですね。