貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

結婚すれば幸せなのか?子どもがいたら幸せなのか?

結婚すればしあわせになれるのか?

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実際に、既婚者と未婚者とでそれぞれの幸福度を調査すると、男女年代別にかかわらずすべて既婚者のほうが未婚者より幸福度は高いものになります。

既婚者と未婚者を単純に比較すると幸福度に差が表れるので、「結婚と幸福度には相関がある」となります。

同様に、男性の場合は既婚者と未婚者を単純に比較すると年収に差が表れます。つまり「結婚と年収には相関がある」です。

男性は年収が低いと結婚が難しい現実がありますからね。

結局のことろ、結婚との相関よりも年収との相関の方が強いのだろう、と考えるのが普通の感覚でしょう。

記事中の「幸せな人が結婚している」に過ぎないというまとめの通りですね。

結婚で比較するなら他の属性を一致させた上で

仮に結婚が幸福度に及ぼす影響を測りたいのであれば、学歴や年収などの属性が同じで婚姻状況だけが違う人同士で比較しないと。

孤独という要素で独身者の幸福度が下がるかもしれないし、お金という要素では独身者の方がいいかもしれないし。

既婚者でも共働きかどうか、子どもがいるかどうかでも幸福度に差があるのか、独身者でも実家住まいと一人暮らしで差があるのか、気になります。

女性は専業主婦や扶養の範囲で働いてる人も多いので、また比較が難しいでしょうねぇ。

子どものいる女性は幸福度が低い

ちなみに既婚者で子どもがいるかいないかでの幸福度の調査では、子どものいる女性のほうが幸福度が低いという結果があるとか。

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少なくとも「結婚して子どもを育てるのが幸せ」という、ステレオタイプな見方はしないほうがいいと言えます。

こんなことが広まったら、少子化に拍車がかかって良くないでしょうけど。

個々人で見れば、どのような生き方が幸福度を高められるかは統計とは無関係なので、自分が歩みたい道を選べるようにすることが最初の幸福でしょうか。

選びたくても選べないケースもあれば、選べたとしても順風満帆とはいかないのが人生ですけどね。

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