冬のボーナスの使い道ランキング
サラリーマンは先週の金曜日(12月8日)に冬のボーナスをもらった人も多いと思います。
この時期になるとボーナスの金額や使い道についての話題が多くなりますね。
この調査によると、「投資は増加・預貯金は減少」になっていますが、「貯金・預金」は34.5%でトップ、「投資信託」と「株式」はどちらも2.3%で同着7位という結果でした。
3つまでの複数回答なので、「投資信託」と「株式」は同じ人が答えてる重複が多そうです。
来年から新NISAだと言うのに…
2024年から新NISAがスタートするので、「投資信託」や「株式」と答える人がもっと多いかと思いましたが、ランクアップはしたものの絶対数は少ないですね。
全体で見ればボーナスがないという人もいるし、ボーナスを普段の生活費の補填に回すという人もいるでしょう。
だから新NISAに注ぎ込む余裕なんてない、という人が多いのは当然かと思います。
しかしボーナスをもらう人は比較的余裕がある人なわけですが、それでもこの数字ということは、「貯蓄から投資へ」は進んではいるけれど、非常にゆっくりとしたペースですねぇ。
3人に1人が「自分へのご褒美」
一方こちらの調査では選択肢が違うためか、「自分のための買い物」が34.5%で2位という結果になっています。
いわゆる「自分へのご褒美」というやつですかね。
この調査では貯金と投資を一纏めにしているので、貯金と投資の割合、投資をする人の割合がわからないのが残念。
3位に「日々の生活費にあてる」が入っているのは、物価高騰の影響でしょうか。
まぁ私はセミリタイアするずっと前からボーナスとは縁遠い生き方をしているので、ボーナスをもらう時のワクワク感はもう思い出せないのですけれど。
ボーナスのワクワク感は「FIREしたら失うモノ」の一つかもしれません。年に2回のイベントがなくなると寂しさを感じる人もいるのかな。知らんけど。