貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

50代の58%が年金支給額を「把握していない」

50代に聞いた年金受給に関するアンケート調査

prtimes.jp

①年金受給開始時期は4割が未定、35パーセントが「65歳」

②約6割が年金支給額を「把握していない」と回答

③「ねんきん定期便」等の公的サービス、「知っているが活用していない」との回答が最多

④公的年金以外の老後資金は「貯蓄」が55パーセントでトップ

50代の男女を対象にしたアンケートですが、58%が年金支給額を「把握していない」と回答。

40代と50代を合わせた結果なら驚きはありませんが、50代だけの調査で半数以上が把握してないというのは驚きです。

そう思う理由はもちろん、50歳以上の人に届けられるねんきん定期便には、年金の見込額が記載されるからです。

50代の半数以上は老後のライフプランが未定?

老後のライフプランを立てる上で、年金の見込額の把握は欠かせません。

年金は貰えないものとしてしっかり資産を構築するプランならば必要ありませんが、そういうFIRE(のFI)志向な人は少数でしょう。

と考えると、50代の半数以上は老後のライフプランが未定ということになりますね。

忙しくてそんなこと考える余裕がないのかもしれないし、なんとかなるだろう、と楽観的に考えているだけかもしれません。

世間の平均くらいの年金を自分も貰えるだろうと考えて、いざ年金をもらう時に「こんなはずじゃなかった」と言うタイプなのかな?

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NISAやiDecoをやっている人は2割に満たず

そして老後資金のためにやっていることでは、「NISA」が17%、「iDeco」が10%という結果になっています。

iDeco」に「企業型確定拠出年金」の8%を加えると18%ですから、NISAとほぼ同じ数字で、どちらも2割に満たず。

他の調査では「老後が不安」と答える人が8割もいることを考えれば、老後に不安がないのはこの2割に見えてしまいます。

NISAやiDecoをやっていても不安は残るし、やってなくてもしっかり準備できている人はいるでしょうけど。

いずれにせよ、年金の見込額を把握して老後のライフプランを立てることで、老後の不安を和らげられると思います。

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